2018年01月14日
着物ドレスを作りました

今年も、まったりものづくりしていきます。
本年も、どうぞよろしくお願いします。

さて、今回は、着物ドレスを作ってみました。
用意した着物は、こんな感じで、面倒なので、ミニスカートです。(汗
どこかで見たようなデザインですが・・・。(汗
振袖のところは、腕を下げたときのためにひねって後ろにずらしてあります。
一番難しそうなのが、袖の部分のウェイトペイントです。
ボディには、SLINK mesh Bodyを使っています。

いつものようにAvastarでバインドすると、袖にPelvisなどのウェイトが付きます。
このため、袖部分を選択して、不要な頂点グループをRemoveしました。

このままですと、腕を上げると袖下部分が追随しません。
そこで、mShoulderRightで塗りました。

次に、腕をまげて今度はmElbowRightを塗りました。
ちなみに、こんなに下まで塗ると、あとでイタイ目にあいました。(涙

腕を下げていくと、袖が体に突き刺さります。w
このため、Shouderのウェイトを下げてやる必要があります。
そこで、影響のなさそうなmChest、またはmTorsoを塗り、袖が下に向くように調整しました。
Shoulderのウェイトは、オートノーマライズにより下げます。

腕をさげていくと、こんな感じになるようにします。

さらに下げても、このように、体に突き刺さらないようにします。
簡単そうに思えますが、やってみるとなかなか大変です。
腕を曲げたり、回転しても、おかしくならないように、しなければなりません。
また、振袖は、袋状になってるので、重ならないように、塗らないといけませんし・・・。
SLの制限で1つの頂点にウェイトが4つまでというのがあります。
ボーンの動きに対するウェイトと、Fitted mesh用のウェイトで2つ使うので、なかなかきびしいです。

なんとか塗って、適当なテクスチャーを適用してポーズを付けました。
他にもよいやり方があるのかもしれません。(汗
和服づくりは、ほかにも足首までの裾という難題もあり、大変です。
SLINK用の服づくり 4
COLLADAをAVASTARに変換する
Marvelous Designer とZbrushで服作りの続き
Marvelous Designer とZbrushで服作り
着物ドレスのつづき
Blender 服の厚み
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Posted by komaxi at 19:20
│Making Outfit